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building your own trainer CRF100。
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ソコまで寝かして速く走れるわけねぇだろー、
とかグチグチおっしゃる方もいらっしゃるかもってのはわかってんだけど、
ココまで寝かしても転ばずぐいぐい走れるスキルを身につけたのならば、
初めて見えてくる世界もあるのかもしんないよねぇ。
いやきっとあると思います。
もっと練習しよっと。

そんなわけでお約束どーり今回はココロない僕からのビミョーなお中元、
本場アメリカンスーパーキャンプ直伝、"練習用"ヒャクの作り方。



※本家からの引用和訳部分は斜字体にしてみた。携帯でどう表示されるかは知らん。

ハンドル:
スーパーキャンプでは左右1インチずつカットしたレンサルの#781(ATV-race)を使用している。誰だって様々なハンドルを試してみたいと思うだろうが、このセットアップはトレーニング用マシンのためのもので、その目的はより高度なライディングを可能にさせることにある。この選択は我々が数多くのセットアップをテストした上での結論だ。バーエンドを取り付けるためにスロットルチューブをカットする以外は何も手を加える必要はないだろう。エルボーアップが楽にできるよう、左右のレバーは下げ気味にセットする。転倒時のレバー類の破損を防ぐために何らかの処置をしておくといいだろう。一番簡単なのはテフロンテープをホルダーの当たる部分に巻いておく方法だ。

※調べてみたらばレンサル#781ってそーとーハイトが高い。
 これじゃーいくらなんでも大八車だろうって感じ。
 でっかいアメちゃんならいいのかもしんないけどね。
 個人的にはZETAの85cc highとか4st mini highとか
 VORTEXのmini highとかがいいと思います。
 オトナサイズならば工夫してそれをあと10mmくらい上げてくっつけるとか。
 ストックのテッチンハンドルより若干高め、ってことでいいんじゃないかなぁ。
 レッツエルボーアップ。
 やらしい話、ご購入をご検討の際には是非ともV社製品をお選びいただきたい!!

グリップ:
コストパフォーマンスを考えると、グリップはCR80(85)のものに変えた方がよい。でもまずはストックがすり減るくらい練習すること。スーパーキャンプではグリップの損傷を減らすために金属製バーエンドを取り付けている。自転車用のバーエンドはバイク用のものよりも安いことが多い。

ペダル:
シフトレバーとリアブレーキレバーのセットには、多少注意が必要だ。シフトレバーに関しては可倒式のアフターパーツに変更することを強くお勧めする。XR250用のものがいいだろう。リアブレーキレバーはシートの一番前に座った状態で自由にコントロールできるようにするため、ペダルストッパーのボルトを長いものに交換して下向きにセットすること。

※XR250用シフトレバーは日本人には長過ぎっぽいですよ試してみたけど。
 でっかいアメちゃんならいいのかもしんないけどね。
 CR80/85用純正の可倒式がベター、かなぁ安いし。

サスペンション:
フロントフォークはストックで十分。たかがCRF100にオーリンズの特注フォークを組み込む必要はない。しかしリアショックはアフターマーケットのパーツを使ってもいいだろう。ストックのショックももちろん悪くないが、分解してオーバーホールすることができないので、壊れたら分解できるアフターマーケット品に交換することをお勧めしたい。スーパーキャンプではワークスパフォーマンス製のショックユニットにストックスプリングを組み合わせて使っている。もしどうしても金をかけたければペンスキにCRF100用のものもある。リアサスのリンク部には乗るたびにグリスアップをすること。

タイヤ:
安定したスライド状態を維持するためには、最低限リアタイヤは変更が必要だ。スーパーキャンプではフロントも変更している。フロント用としては、様々な速度でのコーナー進入時に安定したグリップを保ってくれるダンロップD739をお勧めする。リア用は同じくダンロップのGT501にグルービングを追加したものを使っている。パターンや銘柄を変更するのも悪くはないだろうが、あくまでもこのバイクは様々なシチュエーションで、安定してイメージ通りのスライドを可能にするための練習用だということを忘れないでほしい。その他の話題として、もしもよりダートトラックらしい見た目のタイヤをフロントにも履かせたいと思うなら、リアと同じくグルービングしたGT501を使ってもいいだろう。ここで重要なのは、GT501はハイトが高いので、フロントフォークをそれに対応させて1インチ突き出すことだ。GT501を組んだフロントは、わずかに操舵感が重くなるが、直進性はよい。この選択は冬期のインドアクレイトラックではとても一般的なものだ。

※US DUNLOPではTT900って売ってないみたいなんですよね。
 だからGT501なんだろーと思うけど。
 ちなみにラインナップは110/90と120/80しかないみたいですよUSの16インチ。
 わりと太めなイメージなのかなアメちゃん。
 フロント用19インチのGT501なんてのもないよねぇ島国ニッポンにはさ。
 インドアクレイトラックもないから心配しなくてもいいのか。
 D739ってMXハード路面用のボコボコタイヤなんだけど、
 グリグリ切り返して遊んだりできるから個人的にはけっこう好き。

シャシー:
シャシーには2つしか手を加える必要がない。まず必要なのはリアアクスルのチェーンアジャスターにナイロックナットを追加してチェーンアジャスターが動かないようにすることだ。ストックのナットとスプリングワッシャーを取り外し(平ワッシャーは使う)ナイロックナットに変更する。次にエキゾーストパイプのヒートガードを固定するボルトを取り外し、高温用のロックタイトを塗布して締め直す。ドリブンスプロケットの固定ボルトにも緩み防止のためロックタイトを塗っておいたほうがいい。

その他:
ここまでですでに最高のサスペンションとシャシーのセットアップは完了した。最期に練習用CRF100クラス見た目チャンピオンシップでの勝者の座を狙うのであれば、シュラウドとフェンダーのデカールを変更すれば完璧だろう。

※だそーです。
 こーゆー心意気は積極的に真似して行きたい。

お前の言う事はアテにならん、という厳密な方はコチラからPDFでどーぞ。
英語だけどね。
タイヤの彫り方も出てんよ。
by 703thesidewaykid | 2009-08-18 00:04 | まいにちまいにち