MMJ Joins As Official Tire Supplier For FEVHOTS™.
MMJはMAXXIS MOTORSPORTS JAPANの略。
マキシスはダートトラック専用タイヤ"DTR-1"を製造するタイヤブランドです。
今シーズン2年目を迎えた私どもFEVHOTS™、
ご存知のとおり過去2戦は悪天候に阻まれ残念ながらキャンセルとなっておりますが、
年間スケジュ−ル上は10戦中の4戦を終了してサマーブレイクに入っております。
本年初頭より水面下で進行してきましたMMJ様とのご相談の結果、
9月からスタートする2014年シーズン後半戦より、
MAXXISタイヤは"FEVHOTS™オフィシャルタイヤサプライヤー"として
私どものレース運営にご協力いただくこととなりましたので、ここにご報告いたします。
今後FEVHOTS™にご参加いただく全てのコンペティターの皆様には、
当レースシリーズでの使用を主目的とした専用レーシングタイヤDTR-1の購入に際し、
スペシャルサポート価格でのご提供が可能となります。
諸事情によりサポート価格はこの場では明示いたしませんが、
後述する一般向け参考販売価格よりも大幅にお求めやすくなるものと考えております。
今後国内に正規流通するダートトラック専用タイヤDTR-1は以下3種となります。
・120/70-17 CD-5
一般向け参考販売価格 16,000円 17インチ化した100-125ccライトウェイトマシン、スーパーモト車両などに。
コンパウンドはCD-5(ミディアム)表記ですが19インチのソフトコンパウンドに相当。
リムサイズ1.85-3.00程度を推奨。
・27x7-19 CD-3
一般向け参考販売価格 18,500円 19インチ、主にフロント用としての使用を推奨。
出力の低い空冷250ccクラス、スイングアーム幅の狭いビンテージ車両のリア用にも。
同サイズはCD-3(ソフトコンパウンド)のみ。
リムサイズ2.15-2.75程度を推奨。
・27.5x7.5-19 CD-5
一般向け参考販売価格 19,000円 19インチ、リア用としての使用を推奨。
同サイズはCD-5(ミディアムコンパウンド)のみ。
リムサイズ2.15-3.50程度を推奨。
消費税率の上昇に伴い、一般向け参考販売価格は以前より多少お高くなっております。
過去に存在した120/70-17 CD-1/CD-2、19インチCD-10などは今後流通しません。
DTR-1はDOT(合衆国運輸当局)の認証タイヤでないため、国内公道使用不可。
ダートトラック専用レーシングタイヤです。
スペシャルサポート価格でご購入いただく際の条件は、以下の通りです。
・FEVHOTS™参加のための
RSRMCメンバーシップ登録が完了していること。
・当シリーズのレース、および関連イベントでの使用をその主目的とすること。
・新品状態での外部一般への転売は一切不可。
・レース車両およびトランスポーターへのステッカー貼付などを要請する場合あり。
・小ロットでの輸入をお願いする関係上、まとめて多数の購入は不可となる場合あり。
・FEVHOTS™主催者がサポート不適当と判断した場合、購入をお断りする場合あり。
スペシャルサポートでのタイヤのご注文は当方への個別のご連絡をお願いいたします。
本日より受け付けを開始いたしますので価格のお問い合わせなどお気軽にどうぞ。
FEVHOTS™にご参加でない一般のお客様は、
埼玉の
TAMO'S Factory様
大阪の
You71racing様
広島の
モミアゲスピードモーターサイクルズ様を初めとする
Filed Day関連ショップ様
上記3拠点でご購入いただくことができるようになると思います。
今般シリーズとしてご協賛ご協力をいただくこととなり、大変光栄に思っております。
ダートトラックシーン狭しと言えども日本初の快挙。
我々のやっていることが当たらずといえども遠からず、間違ってないってことだといいな。
逆に言えばこれまで以上にいろんなヒトから見られてるってことですからね、
襟を正して純度の高いイベントにしていかなければね。
なお今後もFEVHOTS™は
MAXXISタイヤのみ参加可能なコントロールタイヤ制に移行することとかはありません。
要望あればグッドイヤーダンロップ、ゴールデンタイヤ、MITAS、Vee Rubberなど
北米からのお取り寄せのお手伝いはいくらでもいたします。
いつのまにかインドネシア生産になったK-180やピレリルッキンのDUROもいいと思う。
より速く走るため、勝つためにそれぞれ最善の選択をしていただければ、という話。
ご参加いただく方々の負担を可能な限り減らすのは主催者の当然の努めです。
いずれまとめて構想をブチ上げるつもりではありますが、
できればいつの日か、皆様からエントリーフィーをいただいて運営するのではなく、
逆に主催者サイドからスターティングマネー、
ショーに出演する報酬をお支払いする興行イベントとする構想も抱いています。
ダートトラックの走法だったり独特のレーススタイルとか雰囲気はもっと広まっていい。
ほっといても勝手に広まる…わけないけど。
"俺は私は楽しく乗れてればそれで十分"という方はそれもいいでしょう。
そのかわり文字通り一生全力で楽しんでください。
そうすればもしかしたらそれはそれで見てる人のことも楽しませられるかもね。
だがしかし、ですよ。
メイカーにもできなかった"金払ってでも見に行きたいぐるぐるレース"を作れたら、
その日こそが我々の新たな旅の始まりになったりするかもしれない。
だから俺はそっちを目指します。
ダートトラックはそのくらい可能性を秘めたスポーツだと信じているからです。